再婚と面会交流【父親の観点から】

離婚した場合、子どもの親権者・監護権者は母親となり、子どもは母親と一緒に暮らすことになるのが、残念ながらほとんどの場合です。
父親は、子どもと離れて暮らし、定期的に子どもと面会することになります。

父親としては、子どもを人質にとられているようなものですから、母親との関係が悪くなると、面会交流も実際には難しくなることが多いのです。

特に、母親が他の男性と再婚した場合には、特別な問題が出てきます。

実際にも良くありますが、子どもが幼いうちに、母親が再婚して、子どもを再婚相手の養子に入れた場合を考えてみます。
母親としては、そもそも、離婚した元夫のことよりも、新しい家族とのこれからのことに目が向いていますから、再婚すると、子どもを父親と面会させたくないと考えるようになることが良くあります。
自分の再婚相手を父親として、子どもにも新しい家族にできるだけ早くなじんで欲しいと考えるようになります。
そのため、父親と面会させることを嫌がるようになります。
また、幼い子どもの場合は、適応力があり、新しい環境にも柔軟に適応していきますので、子ども自体も新しい家族になじんでいきます。
その上、子どもが再婚相手の養子となり、同居するようになると、父親には扶養義務がなくなり、養育費を払わなくても良くなります。
これは、養育費を払わなくて良くなるという意味では、父親にとってメリットですが、一方、母親からすれば、「お金も払わない父親に、子どもを会わせたくない」と考えるようになってしまいます。

このように、母親が再婚して、子どもを再婚相手の養子とした場合には、父親にとって面会交流のハードルは高くなるのが実際のところです。

このような場合、父親としては、母親との関係を良いものにしていくことが現実的な選択です。

離婚した元妻である母親との関係を良好に保つことは、もちろん、なかなかに難しいものです。
こじれてしまった関係を少しでも修復する方向に持っていかなければなりません。
弁護士片山栄範にご相談いただければ、自分だけでは気づきにくい相手の本当の気持ち、あなたの本当の気持ちも探り、母親との関係を見直し、お子さんとの面会を実現し、継続させる方向に持っていきます。

片山ひでのり法律事務所では、父親の面親権の案件に積極的に取り組んでいます。
初回の法律相談は1時間無料ですので、お気軽にお問い合わせください。平日は19:00まで営業しています。また土曜日も隔週で営業しています。
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